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お出かけ

雨の海水浴は危険?中止するべき?判断基準や安全性についてまとめ2022

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友達や家族で海水浴を計画していたのに、雨予報だった場合、中止するべきか迷いますよね?

そこで、雨の日の海水浴の安全性について判断基準や安全性について調査してみました。

雨の海水浴で、注意する点としては下記になります。

  • 海水が濁る(海の中が見えないので思わぬ怪我につながる)
  • 落雷の危険性(感電する)
  • 雨でなくても強風には注意(波が高く溺れる)

雨の海水浴で注意する点と、中止の判断基準について詳しく解説します。

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雨の海水浴場は海水が濁って危険!

通常、雨が降ると川に雨水が流れ、その雨水は海へたどり着きます。小雨程度なら問題ないですが、大雨が降った場合、川から流れてくる水は濁っているため、海の水も濁ります。

濁った海水は、川から流れてきた木やゴミが入り込んでいる可能性があり、泳ぐときには注意をする必要があります。濁った海水は海の中が見えないので、サンゴ礁や岩場、クラゲ、ガラス片の存在にも気づきにくくなり怪我をすることもあるので注意が必要です。

海水浴場の近くに川がある場合は、海水浴当日が晴れていたとしても、前日に大雨が降った場合は濁っている可能性が高いので注意が必要です!

クラゲに刺された人のイラスト

雨の海水浴場は落雷が危険!

雨の海水浴で注意するのは、落雷です。

海上は高い建物がないため、遊泳している人は落雷の標的になります。

雷が直撃しなくても、海水は塩分を含んでいるため電気を通しやすく、落雷周辺の人は感電する可能性があり大変危険です。感電した際に気絶して溺死する事例も起こっています。

海水浴の当日は、海水浴場の気象情報を見て低気圧が発達していないか十分に注意することはもちろん、遊泳中は安全のために、雷が鳴ったら、鉄筋コンクリートの建物や、自動車などの安全な空間に避難しましょう。

嵐のイラスト

雨の海水浴場は強風に注意!

天気が悪くなると、強い風が吹き、高波による危険が増します。

強風が吹くと、ビニールボートなどの乗り物が沖へ流されてしまい、岸に戻れなくなることもあるので十分に気をつける必要があります。

海の波や潮の流れは常に変化していて、急に深くなる場所や、潮の満ち引きによって流れが速くなる場所があります。

溺れている人のイラスト

雨の海水浴場の判断基準まとめ

雨の海水浴場の中止かどうかの判断基準のポイントは以下です。

  • 前日に大雨が降って海水が濁ってないか
  • 落雷の危険がないか(低気圧が発達していないか)
  • 強風で波が荒れていないか(風速は6m/s以下が遊泳に適している)

管理された海水浴場では、天候不良で遊泳禁止になっている場合、遊泳条件フラッグで知らせてくれます。HPで確認できる場合もあるので、「海水浴場名 + 遊泳情報」で事前に調べて見ましょう。

  • 青色・・・遊泳可
  • 黄色・・・遊泳注意
  • 赤色・・・遊泳禁止

また、海水浴場で注意する場所として、防波堤などの構造物付近は、波が構造物によって変化することで離岸流が発生しやすくなり危険です。遊泳区域エリア外では絶対に遊泳しないように!

雨の日の海水浴場は、人が少なめで気温も高くなく過ごしやすいメリットもありますよね。

安全に注意して、海水浴を楽しんでください!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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