
5歳の子どもとディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ったとき、「疲れた!抱っこ!」と言われて困った経験、ありますよね。
体力がついてきたとはいえ、テーマパークや旅行先では大人でも1万歩以上歩くことがあります。5歳児にとってはかなりの距離で、途中で疲れてしまうのも当然です。
でも、「今さらベビーカー?」「もう5歳だし恥ずかしいかな…」と悩む方も多いはず。実際、赤ちゃん用のA型ベビーカーだと見た目も幼すぎるし、子ども自身が嫌がることもありますよね。
そこでこの記事では、5歳児でも抵抗なく使えるベビーカー代わりの移動手段を徹底解説します!ディズニーやユニバでも使える、コンパクトで持ち運びやすいおすすめアイテムをご紹介していきますね。
【徹底比較】5歳児のベビーカー代わりは何がいい?ディズニー・ユニバでも使えるコンパクトなおすすめアイテム
まず、「5歳なのにベビーカー代わりが必要なの?」という疑問について考えてみましょう。
長距離移動での体力問題
5歳児の平均的な歩行能力は、連続して2〜3km程度と言われています。でもディズニーランドやユニバでは、パーク内だけで5〜7kmも歩くことになるんです。
普段の生活では問題なく歩けても、テーマパークや旅行先では興奮して走り回ったり、見慣れない景色に刺激を受けたりして、想像以上に体力を消耗してしまいます。
昼寝のタイミングが取れない
まだ昼寝が必要な5歳児も多いですよね。ベビーカーがあれば移動中に寝ることもできますが、それがないと「眠い」「疲れた」が重なって、最悪の場合グズグズモードに…。
そうなると親も子どももせっかくの楽しい旅行が台無しになってしまいます。
親の体力的な限界
20kg前後ある5歳児を長時間抱っこし続けるのは、正直かなり大変です。しかも旅行では荷物も多いですよね。
ベビーカー代わりになる移動手段があれば、親の負担も減り、家族全員が快適に過ごせるようになります。
ベビーカー代わりになる移動手段は主に3つ
5歳児向けのベビーカー代わりとなる移動手段は、大きく分けて3つあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. 軽量折りたたみバギー(最もおすすめ!)
比較的安価(1万円〜3万円程度)
乗り心地が良い
省スペースで収納に困らない
ディズニー・ユニバでも入場OK
昼寝ができる
子どもが成長した後は出番がない
子どもによっては「赤ちゃんっぽい」と嫌がる場合も
テーマパーク、長距離の観光、普段のお出かけ全般に使えます。特にディズニーやユニバなど、長時間歩くテーマパークには最適です。
2. 乗れるスーツケース(キャリーケース)
子どもと一緒に荷物もたくさん運べる
子どもが成長してからも通常のスーツケースとして使える
子どもが喜んで乗ってくれる
比較的高価(2万円〜4万円程度)
バギーよりは乗り心地が劣る
ディズニー・ユニバでは持ち込み禁止のところが多い
長時間の使用には向いていない
空港や駅などの移動、旅行全般。ただしテーマパークでは使えないことが多いので注意が必要です。
3. ベビーカーステップ(兄弟がいる家庭向け)
コスパが良い(5,000円〜1万円程度)
下の子のベビーカーに取り付けるだけ
子ども2人を目の届く範囲で移動できる
立ち乗りタイプが多く、長時間の使用には不向き
下の子がベビーカーから降りるとバランスが崩れる
ベビーカーを折りたたむときは外す必要がある
取り付けにくいベビーカーもある
兄弟がいて、下の子がまだベビーカーを使っている家庭に最適です。
【比較表】3つの移動手段を一覧で比較
| アイテム | 価格帯 | 乗り心地 | ディズニー・ユニバ | 長く使える | コンパクトさ |
|---|---|---|---|---|---|
| 軽量バギー | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
| 乗れるスーツケース | △ | ○ | × | ◎ | ○ |
| ベビーカーステップ | ◎ | △ | ◎ | △ | ◎ |
ディズニー・ユニバで使える?持ち込みルールを確認
せっかく準備しても、テーマパークで使えなかったら意味がないですよね。ここでは、ディズニーとユニバの持ち込みルールを詳しく見ていきましょう。
ディズニーの持ち込みルール
ディズニーランド・ディズニーシーでは、ベビーカーの持ち込みに条件があります。
持ち込みOKの条件
- 後ろから押せる構造であること
- タイヤロック機能が付いていること
- 自走できない仕様であること

つまり、一般的な「ベビーカー」や「バギー」であれば基本的にOKということです。
持ち込みNGなアイテム
- 三輪車やペダル付きの乗り物
- キックボード
- アウトドアワゴン
- 乗れるキャリーケース(自走できるため)
レンタルベビーカーの選択肢
ディズニーでは1日1,000円でベビーカーをレンタルできますが、体重制限が15〜20kg程度までとなっています。体格の大きい5歳児だと使えない可能性があるので注意が必要です。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のルール
ユニバも基本的にディズニーと同様のルールです。
- ベビーカー・バギー:OK
- ワゴン・キャリーケース:NG
- 三輪車・キックボード:NG
テーマパークでの実用性
混雑時でも小回りが利くコンパクトなバギーが最も使いやすいです。幅が狭めのもの(31cm程度)を選ぶと、人混みでもストレスなく移動できますよ。
また、アトラクションの待ち時間にも座れるので、子どもの体力温存に役立ちます。
【厳選】5歳児におすすめの軽量折りたたみバギー
それでは、5歳児でも使える高耐荷重のバギーを具体的にご紹介していきます!
耐荷重30kg対応のコンパクトバギー
特徴
- 本体重量:3.8kg
- 折りたたみサイズ:厚さ25cm×高さ64cm
- 耐荷重:30kg(6歳頃まで使える)
- タイヤ幅:31cmで小回りが利く

おすすめポイント
お手頃価格なのに機能性抜群!狭い場所でも使いやすく、ディズニーやユニバでも快適に移動できます。カラーバリエーションも豊富なので、子どもの好みに合わせて選べますよ。
機内持ち込み可能な超軽量バギー
特徴
- 本体重量:3.9kg
- 折りたたみサイズ:厚さ17cm×高さ47cm
- 耐荷重:25kg
- 機内持ち込み可能なコンパクトさ

おすすめポイント
飛行機や電車での旅行が多い方に最適!使わないときは大きめのスーツケースに入れることもできます。見た目もベビーカーというより椅子っぽい形なので、5歳児も恥ずかしがらずに乗ってくれそうです。
高耐荷重40kg対応のバギー
特徴
- 本体重量:約4kg
- 耐荷重:40kg
- 3秒で展開できる手軽さ
おすすめポイント 体格の大きいお子さんや、長く使いたい方におすすめ。40kgまで耐えられるバギーはなかなかないので、貴重な選択肢です。
サイベックス リベル
特徴
- 本体重量:約6kg
- 耐荷重:22kg(4歳頃まで)
- 自転車のカゴに入るほどコンパクト
おすすめポイント 人気のサイベックスシリーズ。走行性や安定感が抜群で、長時間の使用でも快適です。価格は高めですが、その分の価値は十分にあります。
高耐荷重50kgのスペシャルニーズバギー
特徴
- 耐荷重:50kg
- 車椅子並みの頑丈さ

おすすめポイント
特別なニーズがあるお子さんや、とにかく長く使いたい方向け。価格は高めですが、耐荷重50kgは他にはない魅力です。
【厳選】5歳児におすすめの乗れるスーツケース
テーマパークでは使えませんが、旅行全般で活躍する乗れるスーツケースもご紹介します。
NORICCO(ノリッコ)
特徴
- 耐荷重:50〜80kg
- 容量:60〜65L
- カラーバリエーション豊富
- 360度回転するタイヤ

おすすめポイント
SNSでバズった人気商品!子どもが喜ぶデザインで、空港や駅での移動がとても楽になります。荷物もしっかり入るので、一石二鳥ですね。
キッズトラベル
特徴
- 3サイズ展開(ミニ・ミディアム・ラージ)
- タイヤの滑らかさに定評あり
- 機内持ち込み可能なミニサイズもあり

おすすめポイント NORICCOと似ていますが、タイヤの滑らかさが特に評価されています。お子さんや旅のスタイルに合わせてサイズを選べるのも嬉しいポイントです。
Q-BOX 乗れるスーツケース
特徴
- スーツケース部分を取り外してバギーとしても使える
- 容量:39L
- 機内持ち込み可能
- TSAロック付き

おすすめポイント
2WAY仕様が魅力!スーツケースとしてもバギーとしても使えるので、シーンに合わせて使い分けられます。ベビーカーなしで旅行に行けるのは大きなメリットですね。
折りたたみ椅子付きスーツケース
特徴
- 耐荷重:100kg(大人も座れる!)
- 背もたれが出てくる仕組み
- TSAロック機能付き
おすすめポイント 一見普通のスーツケースですが、可動部を動かすと背もたれができます。子どもはもちろん、大人が疲れたときにも使えるのが便利です。
コンパクトさで選ぶなら?持ち運び重視のポイント
旅行では荷物が多くなりがちなので、コンパクトに収納できることも重要なポイントです。
機内持ち込みサイズのバギー
飛行機を利用する場合、機内持ち込み可能なバギーなら、搭乗ギリギリまで使えて降機後もすぐに使えます。これがかなり便利なんです!
機内持ち込み可能なサイズの目安は、3辺の合計が115cm以内。折りたたんだときのサイズを必ず確認しましょう。
車のトランクに入るサイズ感
車移動が多い方は、トランクに収まるサイズかどうかもチェック。折りたたみサイズが厚さ20cm以下なら、他の荷物と一緒でも問題なく積めますよ。
電車・バス移動での使いやすさ
公共交通機関では、さっと折りたためて持ち運びやすいものが便利です。重量は4kg以下、片手で持てるサイズ感を目安にしましょう。
まとめ:【徹底比較】5歳児のベビーカー代わりは何がいい?ディズニー・ユニバでも使えるコンパクトなおすすめアイテム
5歳児のベビーカー代わりには、主に「軽量バギー」「乗れるスーツケース」「ベビーカーステップ」の3つの選択肢があります。
こんな方には軽量バギーがおすすめ
- ディズニーやユニバなどテーマパークに行く予定がある
- 長時間の外出が多い
- 子どもに快適に過ごしてほしい
こんな方には乗れるスーツケースがおすすめ
- 飛行機や新幹線での旅行が多い
- 荷物と一緒に運びたい
- 子どもが成長した後も使いたい
こんな方にはベビーカーステップがおすすめ
- 下の子がまだベビーカーを使っている
- なるべく費用を抑えたい
- 兄弟を一緒に移動させたい
どのアイテムを選ぶにしても、5歳児との外出が格段に楽になるのは間違いありません。お子さんの性格や、よく行く場所に合わせて、最適なベビーカー代わりを見つけてくださいね!

楽しい家族旅行やお出かけのお役に立てれば嬉しいです♪
※この記事の情報は2025年11月時点のものです。商品の仕様や価格、テーマパークのルールは変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。


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