和歌山県・那智勝浦の人気温泉リゾート「ホテル浦島」。天然の洞窟温泉が楽しめることで有名ですが、いざ予約しようとすると

「本館、なぎさ館、日昇館、山上館…どの館がいいの?」
と迷ってしまいますよね。
実は各館で料金や温泉へのアクセス、お部屋からの眺望、さらにはバイキングの内容まで違いがあるんです!私も初めて予約するとき、どの館を選べばいいか本気で悩みました。
この記事では、実際の宿泊者の口コミをもとに、4つの館の特徴と違いを詳しく解説していきます。あなたの旅行スタイルにぴったりの館選びをお手伝いしますね♪
ホテル浦島の基本情報と4つの館の全体像
まずはホテル浦島について簡単にご紹介します。
ホテル浦島は、和歌山県那智勝浦温泉にある大型リゾートホテルです。最大の特徴は、なんといっても天然洞窟温泉「忘帰洞(ぼうきどう)」。その名の通り「帰るのを忘れるほど素晴らしい」と言われる絶景温泉なんです。
ホテルへは専用の船で渡るという、ちょっと特別な体験ができるのも魅力。まるでテーマパークに向かうようなワクワク感があります!
| 施設名 | 南紀勝浦温泉 ホテル浦島 |
| 郵便番号 | 649-5334 |
| 住所 | 和歌山県 東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2 |
| アクセス | JR紀勢線 紀伊勝浦駅から徒歩6分で桟橋へ。 更に専用ボート又は、シャトルバスで5分 詳しくは交通案内ページをご覧ください |
| 駐車場 | 400台(無料) 駐車場はホテルより離れた場所にございます。 詳しくは交通案内ページをご覧ください |
4つの館の位置関係を把握しよう
ホテル浦島には以下の4つの宿泊館があります
- 本館:ホテルの中心で施設が最も充実
- なぎさ館:本館から廊下を進んだ先、左右に分かれるポイントの一方
- 日昇館:なぎさ館と同じく本館から廊下を進んだ先のもう一方
- 山上館:高台に位置する最上級の館
なぎさ館と日昇館は、本館から売店への廊下をずっと進んだ先で左右に分かれる形になっています。つまり、方角としては同じ方向にあるんですね。
ただし、ここで重要なのがホテル内がかなり広いということ!館によっては温泉まで10分以上歩くこともあるので、館選びは本当に大切なんです。
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【料金別】各館の宿泊費の違いを比較
まずは気になる料金から見ていきましょう。
料金ランキング(安い順)
2025年3月時点の楽天トラベルの価格を参考にすると、以下のような順番になります:
- 本館:約10,000円〜(最もリーズナブル!)
- なぎさ館:約12,500円〜
- 日昇館:約13,500円〜
- 山上館:約15,000円〜(最高級)
※2名1室、朝食付きの目安料金です。シーズンやプランによって変動します。
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コスパで選ぶならどの館?
予算をできるだけ抑えたい方は本館が断然おすすめ。温泉メインで考えるなら、本館でも十分満足できますよ。実際、本館は忘帰洞に最も近いという大きなメリットもあります。
一方、料金と設備のバランスを考えると日昇館が優秀です。温泉が2つも館内にあって、絶景のオーシャンビューも楽しめて、価格は13,500円〜。これはかなりコスパが良いと思います!
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【設備・眺望】各館の特徴と違い
ここからは各館の特徴を詳しく見ていきましょう。
本館の特徴
メリット:
- フロント、売店、ローソン、居酒屋など施設が最も充実
- 名物の忘帰洞に最も近い(これ、めちゃくちゃ重要!)
- 館内の中心にあるので全ての温泉を巡りやすい
- 滝の湯、ハマユウの湯も本館内にある
デメリット:
- お部屋からの眺望はあまり期待できない
- 4館の中で最も古い雰囲気

本館の最大の魅力は、何と言っても忘帰洞へのアクセスの良さです。館内通路を歩いてすぐなので、朝・昼・夜と何度でも気軽に入れちゃいます。タオルを持ってサンダルでサッと行けるこの便利さは、温泉好きにはたまりません!
なぎさ館の特徴
メリット:
- 夏季限定のドームプールあり(お子さん連れに大人気!)
- ゲームコーナー・売店に近い
- お部屋から勝浦湾の穏やかな海と街並みが見える
- トイレとお風呂がセパレートで洗い場付き
デメリット:
- 唯一温泉がない館(一番近いのは玄武洞と磯の湯)
なぎさ館は、その名の通り波打ち際に近い雰囲気。ファミリー向けの設備が充実しているのが特徴です。

夏にお子さん連れで行くなら、ドームプールがあるなぎさ館は最高の選択肢!ゲームコーナーも近いので、お子さんが飽きずに楽しめますよ。温泉がないのは少し残念ですが、日昇館の温泉まではそこまで遠くないので大丈夫です。
日昇館の特徴
メリット:
- 太平洋の雄大な水平線が一望できる
- お部屋から朝日が見える(これが本当に感動的!)
- 洞窟温泉「玄武洞」と「磯の湯」が館内にある
- 眺望が4館の中で最も評価が高い
デメリット:
- なぎさ館より約1,000円高い
日昇館は、その名の通り「日の出」が美しく見える館。太平洋の荒々しい海に面していて、お部屋から見える水平線と朝日の組み合わせは、もう言葉にできないほどの絶景です。
口コミでも「ホテル浦島に何回か宿泊していますが、日昇館が一番眺めがいいです!」「日昇館ではお部屋から朝日を眺めることができてすごくよかったです!」という声が多数。
さらに、館内に温泉が2つもあるのがポイント。朝も温泉にゆっくり入りたい人は、日昇館が移動も便利でおすすめです◎

個人的には、眺望・温泉アクセス・料金のバランスが一番取れているのは日昇館だと思います!
山上館の特徴
メリット:
- 全館で最も高級・料金も最高級
- 宿泊者限定「遙峰の湯」に入れる(これは特権!)
- スイートルーム、バリアフリー対応など部屋の種類が豊富
- 人が少なく静かに過ごせる
- お部屋も一番綺麗
デメリット:
- 山上にあるため温泉巡りには不便
- 料金が高め
山上館は、ホテル浦島の中で最も高級な館。高台にあるので眺望は抜群で、宿泊者限定の「遙峰の湯」に入れるのは大きな魅力です。
「山上館はお食事がハーフバイキングで、スペースが混み合っていなくてゆっくりできました◎懐石料理も美味しかったです!」という口コミも。

ただし、山上にあるため他の温泉を巡るには少し大変かもしれません。体力に自信がある方、または静かにゆったり過ごしたい方向けですね。
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【温泉】各館から入れる温泉とアクセス
ホテル浦島の醍醐味といえば、やっぱり温泉巡り!全部で6つの温泉があります。
ホテル浦島の6つの温泉
- 忘帰洞(本館に隣接)- 名物の洞窟温泉
- 玄武洞(日昇館内)- もう一つの洞窟温泉
- 磯の湯(日昇館内)
- 滝の湯(本館内)
- ハマユウの湯(本館内)
- 遙峰の湯(山上館宿泊者限定)
温泉重視ならどの館?
目的別におすすめの館をまとめると:
忘帰洞に何度も入りたい→本館 本館からは館内通路を歩いてすぐ。朝も夜も深夜も、思い立ったらすぐ行けるこの便利さは最高です。実際に宿泊した方も「忘帰洞が気に入って、ずーっと入ってました笑」という声が。

出典:楽天トラベル
玄武洞・磯の湯を楽しみたい→日昇館 日昇館内に2つの温泉があるので、移動が本当に楽。朝風呂も気軽に楽しめますよ。

出典:楽天トラベル
全ての温泉を制覇したい→山上館 唯一「遙峰の湯」にも入れるので、温泉コンプリートを目指すなら山上館一択!ただし、移動距離が長いので体力は必要です。
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【バイキング】各館の食事の違いは?
予約する前に気になるのが「バイキングって館によって違うの?」という点ですよね。
本館・なぎさ館・日昇館のバイキング
結論から言うと、本館・なぎさ館・日昇館のバイキングに違いはありません。どの館に泊まっても同じバイキング会場で、同じ内容の食事が楽しめます。

出典:楽天トラベル
実は、ホテル浦島のバイキングは以前あまり評判が良くなかったんです。「品数が少ない」「美味しくない」という口コミも多く見かけました。
でも、2025年1月にバイキングがリニューアルされたんです!
リニューアル後の口コミを見ると:
- 「マグロが美味しかった!」
- 「品数も多くて満足だった!」
- 「以前より格段に良くなってる」
という好意的な声が増えています。これは嬉しい変化ですね♪
山上館のバイキングは特別!
一方、山上館だけはお料理の内容が少し異なります。

出典:楽天トラベル
山上館では:
- 懐石料理とハーフバイキング
- 懐石料理は季節によって変わるけど、お刺身と鍋物がメイン
- スペースが混雑していなくてゆっくりできる
「山上館はお食事がハーフバイキングで、スペースが混み合っていなくてゆっくりできました◎懐石料理も美味しかったです!」という口コミも。
子連れの方や年配の方など、少しゆっくりと食事したい方は山上館が良さそうですね。
館内の居酒屋もおすすめ
実は、バイキング以外にも選択肢があるんです。ホテル内には居酒屋があって、こちらも結構おすすめ!
ほとんどの人がバイキングを利用するので、居酒屋は比較的空いています。ゆっくりお酒とお料理を楽しみたい人には、居酒屋という選択肢もありですよ☆

実際に利用した方からも「居酒屋のお料理も美味しかったです◎」という声が。バイキングの後に、居酒屋でゆっくりお酒を楽しむのもいいかもしれませんね。
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【目的別】あなたにぴったりの館はココ!
ここまで各館の特徴を見てきましたが、「結局どこがいいの?」という方のために、目的別におすすめをまとめます!
コスパ重視・温泉メイン→本館
こんな人におすすめ:
- とにかく安く泊まりたい
- 温泉が一番の目的
- 忘帰洞に何度も入りたい
- 部屋の眺望はそこまで気にしない

本館は約10,000円〜と最もリーズナブル。でも、忘帰洞に最も近く、館内施設も充実しているので、コスパは抜群です。温泉をメインに楽しみたい方には本館が最適ですよ。
子連れファミリー→なぎさ館
こんな人におすすめ:
- 小さい子供連れ
- 夏に宿泊予定(プールが使える)
- 子供が飽きずに楽しめる設備が欲しい
なぎさ館には夏季限定のドームプールがあります。さらにゲームコーナーや売店も近いので、お子さんが飽きずに過ごせるのが魅力。

温泉がないのは少しネックですが、家族でワイワイ楽しみたいならなぎさ館が一番です♪
カップル・女子旅・眺望重視→日昇館
こんな人におすすめ:
- 部屋からの景色を重視したい
- 朝日を見たい
- 温泉にも近い方がいい
- バランスの取れた館がいい
個人的に一番おすすめなのが日昇館です!
理由は:
- 太平洋の絶景と朝日が部屋から見える
- 館内に温泉が2つある(玄武洞・磯の湯)
- 料金と設備のバランスが最も良い
やっぱり温泉に近いのが一番の決め手!洞窟温泉って他になかなかないので、チェックアウトまで温泉を楽しむなら、少しでも近い方がいいですよね◎

口コミでも「お部屋からの眺望、お部屋の広さ、値段のバランスが一番取れているのは日昇館!」という声が多いです。
高級志向・温泉制覇派→山上館
こんな人におすすめ:
- 全ての温泉に入りたい
- 静かにゆったり過ごしたい
- 少し贅沢な旅行にしたい
- 広くて綺麗な部屋がいい
山上館は料金が高めですが、その分の価値はあります。宿泊者限定の「遙峰の湯」に入れるのは山上館だけ。
スイートルームやバリアフリー対応の部屋もあって、部屋の種類が一番多いのも特徴です。特別な記念日旅行などにぴったりですね。

ただし、山上にあるので湯巡りには少し向いていないかも…。でも、その分「秘湯感」や「隠れ家感」が味わえますよ!
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まとめ:ホテル浦島の館選びのポイント
それぞれの館の特徴をもう一度おさらいしましょう:
本館:最安・忘帰洞に近い・施設充実・眺望はイマイチ
なぎさ館:ファミリー向け・プールあり・ゲームコーナー近い・温泉なし
日昇館:眺望最高・朝日が見える・温泉2つあり・総合バランス◎
山上館:最高級・限定温泉あり・静か・お部屋の種類が豊富
目的に合わせて館を選べば、ホテル浦島での滞在が最高の思い出になるはず!
洞窟温泉は想像を超えてくるワクワク感で、お風呂なのに探検しているような気分になって、とにかく楽しすぎます!あんなにお風呂に入ったことはなかなかないかも?というくらい、お風呂が良すぎるホテルなんです。
また、那智勝浦には熊野那智大社や那智の滝など、素晴らしい観光スポットもたくさん。ホテル浦島を拠点に、ぜひ那智勝浦の魅力を満喫してくださいね♪
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洞窟温泉、ほんっとうに面白いので、ぜひ一度は泊まってみてください。きっと忘れられない旅になりますよ!


















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