
千葉県木更津市にある「龍宮城スパ・ホテル三日月」、行ってみたいけど「龍宮亭」と「富士見亭」どっちにしよう…
って迷いますよね。実は私も最初は全然違いが分からなくて、予約する時にめちゃくちゃ悩んだんです。
でも、実際に調べてみると、この2つの館って結構違いがあって、どっちを選ぶかで旅行の満足度が全然変わってくるんですよ!
この記事では、実際の宿泊者レビューをもとに、部屋・バイキング・温泉・プールなど8つのポイントで両館を徹底比較していきます。特に子連れファミリーの方は要チェックですよ♪
【徹底比較】ホテル三日月 龍宮亭と富士見亭の違い!子連れレビュー・バイキング
本題に入る前に、ホテル三日月の施設配置を理解しておくと、後の話がスッと頭に入ってきます。
ホテル三日月は、めちゃくちゃ横に長いんです。イメージとしては大きなイオンモールみたいな感じですね。
施設の配置はこんな感じ:
- 左端:富士見亭(新館)
- 真ん中:龍宮亭(本館)
- 右側:スパ棟(プール・大浴場)
- 右端:お祭りランド(縁日・ゲームセンター・キッズスペース)

ここで重要なポイントが1つ。龍宮亭とスパ棟・お祭りランドは連絡通路でつながっているけど、富士見亭は独立しているんです。これが後々めちゃくちゃ重要になってきます!
【一目でわかる】龍宮亭と富士見亭の違い比較表
まずはざっくりと違いを見ていきましょう。
比較項目 | 富士見亭(新館) | 龍宮亭(本館) |
---|---|---|
雰囲気 | 穏やか・高級志向 | カジュアル・ファミリー向け |
部屋 | 仕切りあり・半露天風呂付 | ワンルームタイプ |
バイキング | 高級食材使用・ 会席料理も選択可 |
和洋中バイキング |
温泉 | 専用大浴場あり | 建物内になし |
子供向け | キッズスペースなし | キッズスペース充実 |
プールへの移動 | 屋外移動(徒歩5分) | 連絡通路で直結 |
ウェルカムサービス | ドリンク・スイーツあり | なし |
料金 | 高め(約19,800円〜) | リーズナブル(約15,400円〜) |
こうやって並べてみると、結構違いますよね!では、ここから1つずつ詳しく見ていきましょう。
1. 館内の雰囲気が全然違う!
富士見亭:大人の上質な時間を過ごせる
富士見亭に入った瞬間、「おお、高級ホテルだ…!」って感じる雰囲気があります。フロント前の大きな窓からは海が一望できて、広々としたラウンジではウェルカムドリンクが提供されているんです。
静かで落ち着いた空間なので、日常を忘れてゆったり過ごしたい方には最高の環境ですよ。
龍宮亭:活気あふれるファミリー向け
一方、龍宮亭はエントランス横に小さな公園があったり、フロントロビーにキッズスペースがあったり、ファミリー向けの雰囲気が全開です!
子供たちの元気な声が聞こえてきて、「あ、ここなら子供が多少騒いでも大丈夫かな」って安心できる感じ。逆に言うと、静かに過ごしたい方には少し賑やかすぎるかもしれません。
2. 客室の違いは半露天風呂の有無が大きい
富士見亭の客室:全室テラス+半露天風呂付きの贅沢仕様
富士見亭の一番の魅力は、全室にテラスと半露天風呂がついていること!
- 全室オーシャンビューで海を一望
- ベッドルームと和室に仕切りがある
- 人数分のペットボトルとドリップコーヒーサービス
- ハローキティルームなど特別室も

お部屋の半露天風呂から東京湾や富士山を眺めながらゆっくり…なんて最高ですよね。ただし、部屋のお風呂は温泉じゃないので注意してください!
龍宮亭の客室:リーズナブルで機能的
龍宮亭は、正直に言うと富士見亭と比べると少し年季を感じます。廊下はビジネスホテルっぽい雰囲気かな。
でも、基準室でもバストイレ別だし、子連れには十分な広さがあります。
龍宮亭のおすすめポイント:
- 上層階の部屋はベッドルームと和室が完全セパレート
- キッズコンセプトルームがかわいい
- 鉄道やバスとコラボした客室もあって子供が大喜び

「子供が寝た後、和室でゆっくり晩酌したい」って方には、上層階の完全セパレートタイプがおすすめですよ。
3. バイキングの豪華さが違う!レビュー付き
ここ、めちゃくちゃ重要ポイントです!
富士見亭のバイキング:高級食材でワンランク上
富士見亭のバイキングは、フカヒレやカニなどの高級食材がいっぱい!それだけでもテンション上がりますよね。
- フカヒレやカニなど高級食材が並ぶ
- 60種類以上の料理
- クラフトビールや浜焼き、しゃぶしゃぶも
- デザートはハーゲンダッツ!
- 会席料理プランも選択可能

富士見亭宿泊者専用の会場なので、日帰り客と混雑することもありません。
ただし、制限時間が90分なので、豪華すぎて時間が足りない…という声も。子連れだとゆっくり食べられないので、少し慌ただしく感じるかもしれません。
龍宮亭のバイキング:家族みんなが楽しめるバラエティ豊富
龍宮亭のバイキングも十分豪華です!富士見亭と比べると劣る…というだけで、普通に考えたら大満足なレベルですよ。
- 千葉県産の新鮮な食材を使った和洋中料理
- チョコフォンデュが子供に大人気
- デザートも充実
- 幅広い年齢層が楽しめるメニュー構成

バイキング会場を出たすぐ目の前に広いキッズスペースがあるのが龍宮亭だけの良いところ! 子供が先に食べ終わって飽きちゃっても、遊ぶ場所があるので安心です。
デメリットは、日帰り客も利用できるので、富士見亭より混雑しやすいこと。夕食時は特に人が多いので、少し時間をずらすといいかもしれません。
共通ポイント:
- どちらもお酒・ソフトドリンク飲み放題
- 市販の離乳食(5・7・9ヶ月用)を無料提供
- 時間制限は90分
4. 温泉・大浴場の違いも要チェック
富士見亭:専用大浴場「天空の湯」が最高!
富士見亭の最上階にある宿泊者専用の大浴場「天空の湯」、これが本当に絶景なんです。
最上階露天風呂(出典:楽天トラベル)
- 海側が大きなガラス張りで景色が圧巻
- バスタオル・タオルが使い放題
- ダイソンのドライヤーもあり
- もちろんスパ棟の大浴場も利用可能

つまり、富士見亭に泊まれば2つの大浴場が楽しめるってことですね。温泉好きには嬉しい!
龍宮亭:スパ棟の大浴場のみ
龍宮亭には建物内に大浴場がありません。入浴したい時は連絡通路を通ってスパ棟へ。
でも、連絡通路でつながっているから、天候に左右されずにアクセスできるのはメリットですね。バスタオルはスパ棟のフロントで声をかければもらえます。
5. プール・お祭りランドへの移動が子連れには超重要!
ここ、子連れファミリーには一番重要なポイントかもしれません。
富士見亭:屋外移動が必須
富士見亭からプールやお祭りランドに行くには、一度外に出て駐車場を歩く必要があります。距離は大人の足で3〜4分ほど。
デメリット:
- 駐車場内に歩道がない
- 混雑時は車が行き来するので注意が必要
- 雨の日は濡れる
- 荷物と子供を連れての移動が大変
ワンオペの方や、小さいお子さんが複数いるご家庭だと、かなり不便に感じると思います。
「プールで遊んで→部屋で休憩→またプール→お祭りランド」みたいな感じで何度も往復するなら、正直しんどいです…。
シャトルバスもありますが、待ち時間を考えると微妙かも。
龍宮亭:連絡通路で直結の便利さ!
龍宮亭は5階から連絡通路でスパ棟に直結。そのままお祭りランドにも行けます。
メリット:
- 天候に左右されない
- 荷物を持っての移動が楽
- 子供が「プール行きたい!」と言ったらすぐ行ける
- 何度往復しても苦にならない

子連れでプールやお祭りランドをメインに楽しみたいなら、龍宮亭の方が圧倒的に便利です!
6. 子供向けサービスの充実度
富士見亭:大人向けの落ち着いた環境
富士見亭にはキッズスペースはありません。逆に言えば、それだけ落ち着いた大人の空間ってことですね。
花火もテラスに出て外で見られるので、臨場感があります。
龍宮亭:子供が飽きない工夫がいっぱい
- ロビーやバイキング会場前にキッズスペース
- ボールプールやおもちゃ、クッション積み木
- バイキング会場でプレゼントのおもちゃがもらえる
- お菓子のガチャガチャも
花火は窓越しでの鑑賞になりますが、部屋から見られるので小さい子連れには逆に安心かも。
7. ウェルカムサービスで旅行気分アップ
富士見亭:特別感を演出
チェックイン時(14:30〜16:00)にウェルカムドリンクとスイーツが提供されます。ワインもあるので、大人には嬉しいサービス!

「旅行に来た!」っていう特別感を味わえますよ。
龍宮亭:手軽さ重視
ウェルカムドリンクの他、お子様向けのお菓子のサービスがあります!。これは嬉しいですね!
提供時間:ドリンク14:00~18:00 お菓子14:00~16:00
ウェルカムドリンク(出展:楽天トラベル)
8. 料金差はどれくらい?
- 富士見亭:約19,800円〜(2名1室)
- 龍宮亭:約15,400円〜(2名1室)
約4,000円の差があります。家族4人なら8,000円の差になるので、結構大きいですよね。
結局どっちを選べばいいの?家族構成別おすすめ
富士見亭がおすすめの人
- 小さな子供がいない方
- じいじ・ばあばも含めた3世代旅行
- プールはあまり利用しない予定
- 優雅にのんびり過ごしたい
- 温泉や料理の質を重視したい
- 特別感のある滞在がしたい
龍宮亭がおすすめの人
- 乳幼児・小学生連れのファミリー
- ワンオペで子供を連れて行く
- プール・お祭りランドをメインに楽しみたい
- 何度も部屋とプールを往復する予定
- 料金を抑えたい
- 移動の利便性を最優先したい
まとめ:【徹底比較】ホテル三日月 龍宮亭と富士見亭の違い!子連れレビュー・バイキング・プール情報
龍宮亭と富士見亭、どちらも魅力的なホテルですが、目的や家族構成によって最適な選択が変わります。
選び方の最終チェックリスト:
- プールやお祭りランドを何度も利用する予定?→龍宮亭
- 小さい子供が複数いる?→龍宮亭
- ゆっくり温泉を楽しみたい?→富士見亭
- 料理の質を重視したい?→富士見亭
- 予算を抑えたい?→龍宮亭
- 特別感を味わいたい?→富士見亭
個人的には、未就学児の子連れなら龍宮亭、小学校高学年以上や大人だけなら富士見亭がおすすめかなと思います。
でも、「部屋でゆっくりするよりホテルで遊び倒すのが目的!」なら、部屋の質より移動の便利さを取って龍宮亭を選ぶのも賢い選択ですよ。

あなたの旅行スタイルに合った方を選んで、最高のホテル三日月ステイを楽しんでくださいね!
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