ネコポスが廃止になると聞いて、普段ネコポスを使用している方は今後どんな送付方法に変更になるのか不安ですよね?
そこで
- ネコポスがいつ廃止になるのか?
- 送り方や料金は変わるの?
- 新しいサイズは?
について、解説したいと思います。
ネコポスが廃止になるのはいつ?
ネコポスは2023年10月1日から順次終了し、「ゆうパケット」を活用した新サービス「クロネコゆうパケット(仮称)」として取り扱うことになります。
これによって、ヤマト運輸で預かった荷物は日本郵便へ届けられ、日本郵便が配送する流れになります。
参照:https://www.yamato-hd.co.jp/news/2023/newsrelease_20230619_1.html
ネコポスと同じく、クロネコDM便のサービスも2024年1月31日に終了します。
代わりに、日本郵便が取り扱う「ゆうメール」を活用した新サービス「クロネコゆうメール(仮称)」としてヤマト運輸で取り扱いを開始することになります。
参照:https://www.yamato-hd.co.jp/news/2023/newsrelease_20230619_1.html
クロネコゆうパケットのサイズは?
クロネコゆうパケットのサイズは、現行のゆうパケットと同じです。
- (厚さ)は最大3cm
- 3サイズ別(厚さ1cm・2cm・3cm)
- 上限:3辺の大きさ60cm以内で長辺は34cm以内(ゆうパケットと同じ)
- 下限:縦14cm以上、横9cm以上
- 重さ1kg以内
従来のネコポスとの違いは、厚さが2.5cm以内から3cm以内になったことと
取り扱いサイズも郵便局の規格に合わせてだいぶ緩くなった気がします。
クロネコゆうパケットの料金は?
クロネコゆうパケットの料金は全国一律単価ですが、厚さによって料金が異なります。
- 厚さ1cmまで:税込250円
- 厚さ2cmまで:税込310円
- 厚さ3cmまで:税込360円
クロネコゆうパケットの送り方は?
伝票の発行方法は、ネコポス利用時と同じ手順です。
発送方法もクロネコヤマトの直営店、もしくは集荷で対応することに変更はありません。
発送方法の変更点として、クロネコゆうパケットは郵便局の配送網で配達するため「営業所止め設定」「投函通知設定」は利用できなくなります。
また、ネコポスの荷物の厚さ1cm〜3cmは集荷の際に申告する必要があるようです。
複数出荷する場合は厚さごとに仕分けをする必要があり、大量の荷物を発送する必要がある方にとっては、かなり手間になりますね。
クロネコゆうパケットその他
ネコポスのとクロネコゆうパケットの違いとしては、日本郵便の配送網を使うためお届け日数が余分にかかる懸念があります。お預かりから最短2日後とあるので、翌日荷物が到着することはなさそうですね、、、
また、荷物の追跡サービスも、ネコポスの場合はヤマトのホームページで確認していましたが、クロネコゆうパケットは日本郵便のホームページで確認する必要があるようです。
追加される要件として、ネコポスは転送サービスがありませんでしたが、日本郵便の転居・転送サービスを使えるようです。
クロネコゆうパケットまとめ
今まで、厚さを超過していても許されてきた場合がありましたが、
日本郵便は荷物の厚みに関しては厳しいので、3cmを超えると返送される可能性が高くなります。
サイズや料金についても変更点が多いので注意が必要ですね。
参考になれば嬉しいです。
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