
「鶴の湯温泉、ずっと行ってみたいんだけど…どうせ予約取れないんでしょ?」
そんな声をよく聞きます。確かに人気は本物で、ネットで空室カレンダーを見るとほぼ真っ赤。でも実は、正しい方法とタイミングを知れば予約は十分取れます。
この記事では、鶴の湯温泉の予約をいつから・どうやって取るのか、本陣や新本陣といった各棟の選び方、そして「予約がとれない!」というときの具体的な対策まで、実体験と公式情報をもとに徹底解説します。
📋 この記事でわかること
・予約はいつから・どこで受け付けているのか(電話/WEB)
・本陣・新本陣・各号館の違いと宿泊料金の目安
・予約がとれないときの具体的な対策と「狙い目時間帯」
・直前キャンセル戻りを確実に拾う方法
・別館「山の宿」など代替プランとおすすめの選び方
🗓️ 鶴の湯温泉の予約はいつから?基本ルールを押さえよう
まず大前提として知っておきたいのが、鶴の湯温泉の予約受付期間です。
鶴の湯温泉(本館系)は、最長6か月先まで予約を受け付けています。つまり、たとえば今日が3月なら9月分まで予約可能ということ。紅葉シーズン(10〜11月)や雪見露天が楽しめる冬季(12〜3月)を狙うなら、受付開始の半年前の朝に電話することが最短の攻略ルートです。
予約窓口は「電話」と「秘湯を守る会WEB」の2種類
鶴の湯温泉の予約方法は、主に次の2つです。
・電話予約(0187-46-2139):受付時間 7:00〜22:00/最長6か月先まで対応
・日本秘湯を守る会 公式WEB:一部日程・プランのみ即時予約可
・別館「山の宿」:楽天トラベルで在庫が出る日あり
・鶴の湯温泉の公式サイトからは直接予約できません
・メール予約には対応していません(電話かWEBのみ)
・WEBの空室表示は全在庫を反映していないため、満室表示でも実は空きがあるケースがある
特に3点目が重要で、WEBが「満室」でも電話をかけたら普通に空いていた、という体験談は少なくありません。「WEBが満室=本当に満室」ではないということを頭に入れておいてください。
予約開始タイミングの目安まとめ
| 希望宿泊時期 | 予約を動かすべきタイミング |
|---|---|
| 紅葉シーズン (10〜11月) |
半年前(4〜5月)から動き出す |
| 冬の雪見露天 (12〜3月) |
半年前(6〜9月)から問い合わせ開始 |
| ゴールデンウィーク・ お盆 |
受付開始直後(半年前の朝)に電話必須 |
| 平日・閑散期 | 2〜3か月前でも空きが残っていることあり |
🏯 本陣・新本陣とは?各棟の特徴と宿泊料金を比較
鶴の湯温泉には複数の棟があり、それぞれ雰囲気・設備・料金が異なります。「どこを予約すればいいか分からない」という方のために、各棟の特徴を整理しました。
本陣(ほんじん)
鶴の湯の中でも最も人気が高く、秘湯らしい雰囲気が色濃く残る棟です。長屋風の建物に囲炉裏付きの離れが並び、夕食は部屋出しでの配膳。雪や雨の日でも笠をかぶって配膳してくれる「鶴の湯流」のおもてなしが今も続いています。
新本陣・東本陣
本陣より新しく建てられた棟で、洗面台・トイレ付きの部屋が揃います。快適さと秘湯感のバランスを求める方におすすめ。新本陣5番と東本陣1番・5番のお部屋は囲炉裏付きで、特に人気があります。
一号館
全室が二階のお部屋で、大部屋もあります。洗面台はありますがトイレは共用。部屋食スタイルで、ゆったりとした和の空間が特徴です。
二号館・三号館(湯治棟)
鶴の湯で最もリーズナブルな湯治スタイルの棟。6畳一間のこじんまりとしたお部屋で、テレビなし・電球1つの質素な空間がかえって秘湯らしさを際立てます。一人宿泊が可能な唯一の棟でもあり、ソロ旅行者にもおすすめです。朝夕食は本陣食堂でいただきます。
| 棟・客室 | 2名時の目安料金 | トイレ | 食事スタイル | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 本陣 | 15,000円前後 | なし | 部屋出し | 囲炉裏・最高の秘湯感 |
| 新本陣・東本陣 | 17,200〜23,800円 | あり | 部屋出し | 快適さ+秘湯感のバランス |
| 一号館 | 17,530円 | なし | 部屋出し | 大部屋あり・二階建て |
| 二号館(湯治棟) | 11,150円 | なし | 食堂 | 一人宿泊可・最もリーズナブル |
・初めての鶴の湯なら「本陣」——囲炉裏と部屋出し夕食で最高の秘湯体験を
・快適さも求めるなら「新本陣・東本陣」——トイレ付きで安心
・コスパ重視・一人旅なら「二号館」——シンプルだからこそ温泉に集中できる
※料金は消費税・入湯税(大人150円)込みの表示です。冬期(目安10〜5月)は1室あたり暖房費1,320円が加算されます。最終料金は予約直前に公式サイトで必ず確認してください。
📵 予約がとれない理由と「隠れ空室」の見つけ方
「ネットで見たら全部満室だった……」という経験をした方は多いと思います。でも実は、WEBの満室表示と実際の空室状況は必ずしも一致しません。
なぜWEBと実態がズレるのか
鶴の湯温泉の基本予約窓口はあくまで「電話」です。WEBの秘湯を守る会ページには一部の枠しか反映されていないため、画面上は満室でも電話してみたら空いていた、というケースが実際に起きています。
ある利用者が2週間前に電話したところ、「東本陣1部屋、2号館は2部屋空いてます」とあっさり案内されたそうです。ダメ元でも電話してみる価値は十分あります。
電話の「狙い目時間帯」を知っておこう
ただし、電話をかける時間帯も重要です。スタッフが忙しい時間を避けて、対応に余裕がある時間に電話するのがポイントです。
| 時間帯 | 状況 | 電話のしやすさ |
|---|---|---|
| 7:00〜8:00 | 朝食提供中 | △ 開線直後のみ狙い目 |
| 8:00〜12:00 | チェックアウト・準備 | △ まずまず |
| 15:00〜17:00 | チェックイン集中 | ✕ 混み合いやすい |
| 18:00〜19:00 | 夕食配膳中 | ✕ 対応が難しい |
| 21:00〜22:00 | 夕食片付け後・余裕が生まれる | ◎ 最もつながりやすい |
希望日・人数・希望の棟(本陣or新本陣など)をあらかじめメモにまとめておき、つながったら30秒で要件を伝えるのがスマートです。
🔄 直前キャンセル戻りを狙う!具体的な攻略法
半年前に電話しても取れなかった……そんな場合でも、まだ諦めるのは早いです。キャンセル料が発生するタイミングの直前に、空室が戻ってくることがあります。
キャンセル規定の「切替点」を狙う
鶴の湯温泉(日本秘湯を守る会経由)のキャンセル規定は段階的に設定されており、一般的な例として次のような料率が示されています。
| キャンセルのタイミング | キャンセル料率(目安) | 空室が戻りやすいか |
|---|---|---|
| 7日前 | 10% | ◎ 戻りやすい(境目前日に確認) |
| 3日前 | 30% | ◎ 戻りやすい(境目前日に確認) |
| 前日 | 60% | ○ 可能性あり |
| 当日 | 100% | △ 少ないがゼロではない |
つまり、料率が上がる直前のタイミングで「やっぱりキャンセルしよう」という人が出やすいのです。
① キャンセル境目の前日夜に秘湯を守る会の空室カレンダーを確認
② 同タイミングで電話(7:00〜22:00)でもキャンセル戻りを確認
③ 別館も候補なら楽天トラベルの在庫も同時チェック
「保険」として近隣民宿を仮押さえする方法
どうしても取れない日は、近隣の民宿(民宿 惣之助・農家民宿 甚吉など)を仮押さえしておいて、鶴の湯に空きが出たら乗り換える、という二段構えも現実的な作戦です。
🔀 本陣の予約が難しいなら?部屋・日程を柔軟に見直す
「本陣が一番好みだけど、どうしても空いていない……」という場合は、視点を変えてみることで突破口が開けることがあります。
棟を広げると空きが見つかりやすい
本陣・新本陣だけに絞らず、一号館・二号館まで幅を広げると一気に選択肢が増えます。「とにかく鶴の湯に泊まる」ことを優先する気持ちが大切です。
・本陣 → 新本陣 → 東本陣 → 一号館 → 二号館 の順に空きを確認
・人数割り(2名1室 → 1名×2室)で在庫に触れる確率も上がる
日程・曜日を見直す
- 休前日(金・土)→ 平日(月〜木)にシフト
- 紅葉・雪見の最盛期をわずかにずらす(1〜2週間前後)
- 連泊 → 単泊に変更する
別館「山の宿」という選択肢も視野に
本館が満室の場合、別館「鶴の湯別館 山の宿」も非常に優秀な代替案です。本館から約1〜1.5km手前のブナ林に佇む宿で、本館と同じ系統の源泉を引湯。山の宿に泊まっても本館の名物温泉に無料で入浴できるため、秘湯体験を損なわずに楽しめます。楽天トラベルで在庫・料金・口コミを確認できます。
🌸 鶴の湯温泉 宿泊のおすすめポイントと注意事項
せっかくの宿泊を最大限楽しむために、事前に知っておきたいポイントをまとめます。
一泊して初めてわかる秘湯の魅力
白濁した混浴の野天風呂、灯油ランプ1つの部屋(テレビなし)、囲炉裏で供される山の芋鍋と岩魚の塩焼き——これらはすべて一泊してこそ体感できる体験です。
「テレビもWi-Fiもない部屋って大丈夫?」と思うかもしれませんが、それが鶴の湯の正解です。ランプの灯りの中で温泉に浸かり、静寂の中で眠る。その非日常感が多くのリピーターを惹きつけています。
宿泊前に確認しておくべき注意事項
・冬期(目安10〜5月)は暖房費1室1,320円が追加される
・入湯税150円(大人)が料金とは別にかかる
・支払いは現地払いが基本(プランにより異なる)
・キャンセル規定は予約プランの詳細で必ず確認する
・アクセスは車または田沢湖駅からのバス(約50分)
・二号館などは携帯の電波が入りにくい場合あり
📝 まとめ|鶴の湯温泉 予約攻略チェックリスト
最後に、この記事で紹介した予約攻略ポイントを一覧にまとめます。これさえ押さえておけば、憧れの鶴の湯に泊まれる確率がグッと上がります!
- ✅ 最長6か月先まで予約可能。人気シーズンは受付開始直後の朝イチ電話が基本
- ✅ 予約窓口は電話(7:00〜22:00)と日本秘湯を守る会WEBの2つ(公式サイト・メールは不可)
- ✅ WEBが満室でも諦めず電話する——隠れ空室が見つかることがある
- ✅ 電話の狙い目時間は21:00〜22:00(夕食後でスタッフに余裕が出る時間)
- ✅ 直前はキャンセル境目(7日前・3日前・前日)の夕方〜夜にWEB+電話を同時チェック
- ✅ 本陣にこだわらず新本陣→一号館→二号館と選択肢を広げる
- ✅ 日程は平日・閑散期・最盛期をずらすと空きが出やすい
- ✅ 本館が難しければ別館「山の宿」も検討(本館の温泉に無料入浴可)
- ✅ 宿泊前に暖房費・入湯税・キャンセル規定を公式で最終確認
鶴の湯温泉は、予約の難しさすら旅の一部だと思えるくらい、泊まった先にある体験は格別です。この記事が、皆さんの「鶴の湯デビュー」の一助になれば嬉しいです。ぜひ粘り強くチャレンジしてみてください!


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