東山温泉で「大江戸温泉物語 東山グランドホテル」を予約しようとしたとき、画面に並ぶ「本館」「旧館」という文字にふと指が止まってしまった――そんな経験、ありませんか?温泉もバイキングも同じホテルのはずなのに、なぜ棟が分かれているのか、料金や部屋の雰囲気まで違うのか、と疑問が膨らみますよね。
実は東山グランドホテルには、本館のほかに「葵館」「茜館」という2つの棟があり、この2棟が口コミなどで「旧館」と呼ばれることが多いようです。この記事では、本館と旧館(葵館・茜館)の違いを、館内図で見る位置関係、部屋の種類、そして気になる最上階の客室まで、まるごと整理しました。読み終わる頃には、あなたの会津旅にぴったりの棟が迷わず選べるようになっているはずです。

なお料金・空室状況・改修情報は時期によって変わるため、この記事は「棟選びの考え方」を整理するものとして読んでいただき、最終確認は予約ページで行ってくださいね。
先に結論|タイプ別の早見リスト
細かい違いを見る前に、まずはざっくりとした結論からお伝えします。「自分たちの旅がどちらに近いか」をイメージしながら読んでみてください。
- 館内移動をラクにしたい・小さな子や祖父母と一緒 → 本館
- 部屋の新しさ・清潔感を重視したい → 本館
- 静けさ・昭和レトロな雰囲気を味わいたい → 旧館(葵館・茜館)
- 費用を抑えたい・客室で喫煙したい → 旧館(葵館・茜館)
- 迷ったら → まずは本館を基準に検討するのがおすすめ

ただし、満足度を最後に左右するのは「棟」よりも「部屋の種類」であることも多いです。同じ本館でも部屋タイプによって広さや設備がまったく違うので、この後の章でしっかり確認していきましょう。
館内図で見る|本館・葵館・茜館の位置関係
東山グランドホテルは、本館・葵館・茜館という3つの棟で構成されています。館内図をイメージすると、フロント・大浴場(天鏡の湯・宝里の湯)・バイキング会場・売店・ゲームコーナーといった主要施設は、すべて本館エリアに集中していると案内されています。
| 棟 | 客室のある階 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 本館 | 3階〜5階 | フロント・大浴場・バイキング会場に直結、 館内移動が短い |
| 葵館(旧館) | 3階〜7階 | 本館より静か、 連絡通路での移動が発生しやすい |
| 茜館(旧館) | 3階〜6階 | ジュニアスイート・スイートなど 上位客室が多い |

つまり、旧館(葵館・茜館)に泊まると、大浴場やバイキング会場に行くたびに連絡通路や廊下を歩くひと手間が増えることがあるということですね。これは静かに過ごしたい人にとってはむしろメリットにもなりますが、食事や入浴の回数が多い家族連れにとっては、移動の負担として感じやすいポイントです。館内の詳しい動線は、チェックイン時にスタッフへ確認しておくと安心ですよ。
部屋の種類を比較|本館は多彩、旧館は和室10畳が中心
宿泊の満足度を大きく左右するのが、やっぱり部屋選びです。東山グランドホテルは部屋の種類がかなり豊富なので、「誰と行くか」「何を重視するか」で選び方が変わってきます。
| 比較項目 | 本館 | 旧館(葵館・茜館) |
|---|---|---|
| 部屋の種類 | 和室10畳〜16畳、和洋室ツイン、 ジュニアスイートなど10種類以上 |
和室10畳(定員5名)が中心、 一部にジュニアスイート・スイートあり |
| 部屋の新しさ | リノベ済みで清潔感のある客室が多い | 昭和レトロな趣を残す部屋もある |
| 大人数向け | 和洋室ツインなど選択肢が豊富 | 定員5名の和室が多く、 大人数のグループ旅に向く |

ここで一つ知っておきたいのが「お部屋おまかせ」プランの存在です。価格の魅力は大きいのですが、客室番号や階数、部屋からの景色を選べない仕組みになっているため、写真のイメージと違う部屋に当たることもあります。「禁煙・広さ・内風呂の有無・和洋室かどうか」がきちんと明記されているプランを選ぶと、期待と現実のズレが起きにくく、満足度も安定しやすいですよ。
最上階の客室はどっち?眺望・特別感で選ぶなら
記念日旅行や、少し贅沢に過ごしたい会津旅を考えているなら、最上階の客室にも注目してみてください。
- 本館:最上階には「スタンダード最上階和室2間」など、広さと開放感を重視した上位ルームがあります。
- 葵館(7階):スタンダード最上階和室2間や和洋室ツインなど、旧館の中では比較的新しめの客室が最上階に配置されています。
- 茜館(3階が中心):ジュニアスイート、スイート、そして1日限定数室の「スイート露天風呂付和室」など、特別感のある客室が揃っています。客室に温泉露天風呂が備わったタイプもあり、記念日にはぴったりです。

ただし、旧館の最上階では「エレベーターが直通ではなく、途中で乗り継ぎになった」という体験談も見られます。眺望や静けさに惹かれて最上階を選ぶ場合も、移動のしやすさは予約時に一度確認しておくと、当日「思ったより歩いた…」というギャップを防げますよ。
館内移動・静けさの違い
本館に泊まると、温泉・食事・遊び場までの移動がとにかく短く、小さな子や祖父母と一緒でも動きやすいのが強みです。ゲームコーナーやカラオケも近いので、子連れの館内での過ごし方にも余裕が生まれます。

一方、旧館(葵館・茜館)に泊まると、大浴場やバイキング会場へ行くたびに連絡通路や廊下の移動が必要になることがあります。その分、館内施設から少し離れているぶん人の行き来が少なく、静かに過ごしやすいという声も多いです。なお、旧館の一部エリアは時期によって改修等で利用が制限される場合もあるようなので、足腰に不安がある方や利用状況が気になる方は、予約前に確認しておくとより安心です。
料金・喫煙可否の違い
料金面では、同条件であれば旧館のほうが抑えめになりやすい傾向があります(繁忙期は本館を上回るケースもあるようです)。本館は客室グレードの幅が広く、上位ルームになるほど価格も上がっていく構成です。

喫煙に関しては、本館は全室禁煙で、館内の喫煙所は本館2階のみとされています。一方の旧館には、喫煙可の和室10畳タイプがあるため、「客室でも一服したい」という方には旧館が向いています。
食事・温泉は共通|バイキングとアルコール飲み放題
ここまで違いばかりお伝えしてきましたが、実は温泉と食事のクオリティはどちらの棟に泊まっても同じです。天鏡の湯・宝里の湯という2つの自家源泉の大浴場、夕食バイキング、そして追加料金なしのアルコール飲み放題まで、東山グランドホテルらしい満足感の高いサービスが共通で受けられます。

夕食バイキング ※イメージ(出典:楽天トラベル)

夕食は和洋中バイキング形式で、会津名物のソースカツや喜多方ラーメン、こづゆといった郷土料理も楽しめます。朝食では自分で好きな海鮮を盛る「のっけ丼」が人気とのこと。ライブキッチンではステーキや天ぷらを目の前で調理してくれるので、旅の楽しみとしてもかなり満足度が高いはずです。
こんな人には本館/こんな人には旧館
本館が向いている人
- 小さな子や祖父母と一緒に旅する家族
- 館内移動をできるだけラクにしたい人
- 部屋の新しさ・清潔感を重視したい人
- 和洋室やスイートなど客室タイプを選び分けたい人
旧館が向いている人
- 静かにのんびり過ごしたい人
- 昭和レトロな温泉旅館の雰囲気が好きな人
- 費用を抑えつつ温泉旅を楽しみたい人
- 客室で喫煙したい人・大人数のグループ旅
アクセス・駐車場について

磐越自動車道の会津若松ICから車で約20〜25分。駐車場は約150台分あり、宿泊者は無料で利用できます。電車の場合はJR会津若松駅から事前予約制の送迎バスが利用でき(送迎協力金が必要な場合あり)、タクシーなら約15分ほどです。冬季は雪道になることが多いため、スタッドレスタイヤなどの準備を忘れずに。
まとめ|迷ったら「一番譲れない軸」を1つ決めよう
東山グランドホテルの本館と旧館(葵館・茜館)の違いは、突き詰めると「移動のラクさ・部屋の新しさ・客室タイプの豊富さ」を取るなら本館、「静けさ・旅情・コスパ」を取るなら旧館、というシンプルな構図に集約されます。

迷って決めきれないときは、まず本館を基準に置いてみて、「もっと費用を抑えたい」「もっと静かに過ごしたい」と感じたら旧館に寄せていくのが、いちばんスムーズな決め方だと思います。そして最後は棟だけでなく、部屋の種類・最上階かどうか・館内図で見た動線まで含めて、実際の空室と料金で確認するのを忘れずに。会津の湯と郷土料理を楽しみに、あなたの旅にぴったりの棟を選んでくださいね。
※記載内容(設備・部屋タイプ・料金・改修状況など)は変更になる場合があります。最新情報は必ず公式サイト・予約ページでご確認ください。






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