伊勢神宮へご参拝される方の中で、駐車場に困っている方は多いと思います。
伊勢神宮の外宮から内宮までは5キロほどあり、歩いて行くと1時間かかってしまうため
- タクシー
- レンタサイクル
- バス
- 自家用車
の、いずれかの方法で行かれる方が多いと思います。
我が家は未就学児の子供がいるため、レンタサイクルは無理、タクシーもお金がかかるし、バスは1時間に1本程度で便利が悪いため、自家用車で行くことに決めました。
そこで問題なのが駐車場です。どこが一番近くて安いのか調べてみたので参考になれば幸いです。
伊勢神宮外宮エリアの駐車場
伊勢神宮の外宮エリアの駐車場は4ヶ所です。どれも2時間以内の駐車料金は無料です。
伊勢神宮の外宮周辺臨時駐車場は、正月期やゴールデンウィークなど、混雑が予想される土日祝日に開設します。住所は下記です。
三重県伊勢庁舎臨時駐車場
〒516-8566 三重県伊勢市勢田町628-2(伊勢庁舎住所)
伊勢市駅や宇治山田駅周辺にも複数の駐車場がありますが、どれも有料で、宮川堤公園駐車場のみ無料です。
伊勢神宮内宮エリアの駐車場
内宮エリアの駐車場はいずれも1時間までは無料で2時間以降は30分毎に100円加算されます。また、自動精算機は1,000円札以外使用できない場合がありますので注意が必要です。
A2・A4は5:00~19:00、B5・B6は7:00~19:00であとは終日利用可能です。
内宮A駐車場
三重県伊勢市宇治今在家町93番 電話:0596-28-1150
内宮B駐車場
三重県伊勢市宇治浦田1丁目274番 電話:0596‐25‐1114
伊勢神宮の外宮、内宮の渋滞のピーク時間は?
伊勢神宮の外宮周辺は午前中が一番渋滞します。(天候によって大きく異なります)駐車場の駐車台数が内宮より少ないため、注意が必要です。
伊勢神宮の内宮の渋滞のピークはお昼過ぎです。
また、帰りも渋滞となる場合があります。
伊勢神宮の参拝時間はいつがおすすめ?
伊勢神宮の参拝時間は、内宮・外宮・別宮ともに下記の時間になります。
- 1月・2月・3月・4月・9月 午前5時~午後6時
- 5月・6月・7月・8月 午前5時~午後7時
- 10月・11月・12月 午前5時~午後5時
お正月などはバスツアーの参拝客も多く、午前中は外宮、午後は内宮が混雑します。
帰宅時間も夕方に重なることから、なるべく午前中までに内宮・外宮の参拝を済ませるのが渋滞回避のコツですね。。。
朝8時までに外宮へ行くと、余裕を持って参拝できると思います。
伊勢神宮外宮のモデルコース(30分コース、60分コース)
伊勢神宮内宮のモデルコース(60分コース、90分コース)
お伊勢さんのイロハ
日本人の心の故郷であり、永遠の聖地「伊勢神宮」でお参りする前にこれだけは知っておきたい参拝の作法を紹介したいと思います。
節度ある服装で参拝する
神様に会いに行くので、肌の露出が高い服は避けます。ミニスカートや短パンなど肌の露出が高い服装は避けた方がいいでしょう。神前で失礼のないようにカーディガンやシャツなどを羽織れる上着を持って行った方が良いです。また、玉砂利の上をかなり歩くので、高いヒールの靴も不向きです。御神前では帽子を取ります。鳥居をくぐる時は鳥居の前で一礼をします。厄祓いなどお祓いをしてもらう時は、スーツなどなるべくフォーマルな格好で!
カメラ
内宮・外宮ともに正宮は撮影禁止です。神楽殿の授与所内部なども撮影禁止なので注意が必要です。参拝の際は携帯の電源を切っておくのがベターです。
伊勢神宮の手水舎の正しい手順
手水舎での正しい手順は以下の通りです。
- 右手に柄杓を持って水を汲み左手にかけて清める
- 左手で水を受け口をすすぐ
- 左に水をかけて清める
- 最後に柄杓を立てて残った水を柄杓の柄に流して清める
伊勢神宮の神前での拝礼作法
神前での拝礼の作法は
- お賽銭(優しく落とすように入れる)
- 二拝する。90度に腰を折って2回お辞儀する。
- 手のひらを合わせる。
- 二拍手する。右手を少し下にずらして両手で2回手を打ち合わせる。
- お祈りをする。(お願い事ではなく日頃の感謝を伝える)
- 一拝する。しっかりお辞儀して静かに離れる。
伊勢神宮は天皇陛下が国のことを祈るための場所です。個人のお願い事ではなく、感謝の気持ちを捧げましょう。
伊勢神宮のお参りは外宮→内宮の順番で正宮から
参拝の順番はまず外宮からです。外宮の豊受大御神に参拝後、内宮の天照大御神を参拝するのが古来からの習わしです。どちらか一方だけお参りすることは片参宮と行って、よくないこととされています。お参りはまず正宮からします。伊勢神宮では神様の行動的な面である荒御魂を第一の別宮に祀っています。
外宮は左側、内宮は右側通行
外宮は手水舎が左側にあるため左側通行。内宮は手水舎が右側にあるから右側通行。外宮の火除橋、内宮の宇治橋の前にある札で確認します。
境内の樹木などには触らない
神域の樹木は神聖なものなので、強く撫でたり抱きついたりしないようにしましょう。また内宮にある四至神は神様をお祀りしている場所なので手をかざさないようにしましょう。
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