スピッツの美しい鰭の読み方は？歌詞の意味は？

スピッツが2023年4月12日に新曲「美しい鰭」をリリースすることを発表しました。

この新曲はリリースの２日後の2023年4月12日に公開される劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影（くろがねのサブマリン）」の主題歌で、映画の内容「絶体絶命の海洋頂上決戦（オーシャンバトルロイヤル） ミステリー」に合わせた曲のイメージになっています。

そこで話題になったのが、曲のタイトル「美しい鰭」の読み方です。

一体どんな読み方をするのか、また歌詞の意味はどんなものなのか、気になっている方も多いと思いましたので調べてみました。

スピッツの新曲「美しい鰭」の読み方は？

スピッツの新曲「美しい鰭」ですが、

部首が魚なので、魚に関係した名前だと推測されますよね。

「おいる、たしなむ（嗜む）」という意味をもつつくり「耆（キ）」は「脊」に通じ、背骨や背中を意味するようです。 魚へんと組み合わさることで、「魚の背中の骨」で「ひれ」と読むそうです。

曲の名前に「ひれ」って珍しいですよね！

「ひれ」と聞くと、魚の構造を想像して何だか生々しく感じてしまいますが、スピッツさんが歌うと爽やかで、優雅に泳いでいる魚を想像できます。スピッツマジックですね。

スピッツの新曲「美しい鰭」の歌詞は？

曲名：美しい鰭（うつくしいひれ）
歌手：スピッツ
タイアップ：名探偵コナン黒鉄の魚影（サブマリン）
作詞：草野正宗
作曲：草野正宗
発売日：2023年4月12日


波音で消されちゃった　はっきりと聞かせろって
わざとらしい海原


100回以上の失敗は　ダーウィンさんも感涙の
ユニークな進化の礎


あの日のことは忘れないよ
しずくの小惑星の真ん中で


流れるまんま　流されたら
抗おうか　美しい鰭で
壊れる夜もあったけれど　自分でいられるように


びっくらこいた展開に　よろめく足を踏ん張って
冷たい水を一口


心配性の限界は　超えてるけれどこうやって
コツをつかんで生きて来た


秘密守ってくれてありがとうね
もう遠慮せんで放っても大丈夫


流れるまんま　流されたら
出し抜こうか　美しい鰭で
離される時も見失わず　君を想えるように


強がるポーズは　そういつまでも
続けられない　わかってるけれど
優しくなった世界をまだ　描いていきたいから


流れるまんま　流されたら
抗おうか　美しい鰭で
壊れる夜もあったけれど　自分でいられるように



出典：https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/spitz/utsukushii-hire/

スピッツの新曲「美しい鰭」の歌詞の意味は？

スピッツの新曲「美しい鰭」は劇場版コナン黒鉄の魚影とのタイアップ曲なので、映画の内容も汲んだ歌詞になっています。

映画のキャッチコピーは

「死ぬな、灰原──」「浮かび上がる哀しき過去。守り抜く想いが結集する─」「沈みゆく真実が暴かれたとき、黒き影が集結する─」「絶体絶命の海洋頂上決戦（オーシャンバトルロイヤル） ミステリーついに開戦──」。

ということで、海を舞台にした黒づくめの組織との戦いの物語です。

曲名の「美しい鰭」は下記のフレーズで曲中に登場して来ます。