本ページはプロモーションが含まれています
子育て

カフェインレスコーヒー、妊娠中は何杯まで大丈夫?赤ちゃんへの影響は?

スポンサーリンク

コーヒー好きの妊婦さんにはカフェインレスコーヒーは無くてはならないものですが、実際何杯まで飲んで良いか不安ですよね?

私も妊婦時代はお世話になりましたが、体への影響、特に子供へ悪影響がないか気になりました。

そこで、カフェインレスコーヒーは何杯まで飲んでいいのか、妊婦の時に気になって調べたことや、オススメのカフェインレスコーヒーについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

Free Pregnant Woman photo and picture

スポンサーリンク

カフェインレスコーヒーって何??

Free Coffee Coffee Beans photo and picture

カフェインレスコーヒーは、「一般社団法人全国公正取引委員会」が定めている条文を見ると

カフェインを90パーセント以上除去した コーヒーにあっては、「カフェインレスコー ヒー」、「デカフェネィテッドコーヒー」等 と表示する。
出典:レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約

上記の通り定められています。

つまり、いくらカフェインを取り除いたとはいえカフェインレスコーヒーには10%はカフェインが入っていることになります。

妊婦の場合カフェインレスコーヒーは何杯まで飲める??

お腹に赤ちゃんがいる妊婦の場合、カフェインレスコーヒーは何杯までなら飲んでいいのでしょうか??厚生労働省のホームページを見ると、

  • WHO(世界保健機構)は、カフェインレスでは無いコーヒーは1日3杯から4杯
  • FSA(英国食品基準庁)は、2杯
  • HC(カナダ保健省)は、2杯から3杯

と、国によって妊婦のコーヒーによるカフェインの摂取量の基準はバラバラの見解です。日本ではカフェインの明確な摂取基準が定められていないようです。

ですが、この基準はあくまでカフェインレスではない普通のコーヒーの場合の基準なので、この基準を踏まえれば
カフェインレスコーヒーの場合は少なくとも10杯以上飲んでも大丈夫という見解になります。

世界保健機関(WHO)は、2001年にカフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料はほぼ同程度のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。 また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時に低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。

同様に、カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで、カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされています。

なお、カフェインを一生涯摂取し続けたとしても、健康に悪影響が生じないと推定される一日当たりの摂取許容量(ADI:Acceptable Daily Intake)については、個人差が大きいことなどから、日本においても、国際的にも設定されていません。
出典:厚生労働省ホームページより

カフェインの胎児への影響は??

Free Pregnant Maternity photo and picture

カフェインの体への影響を厚生労働省のホームページを見ると

  • 英国食品基準庁(FSA)は、妊婦がカフェインを摂り過ぎることにより、出生児が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとしており、
  • カナダ保健省 (HC)は、少量のカフェイン摂取はほとんどのカナダ人にとって懸念はないが、過剰摂取は不眠症、頭痛、イライラ感、脱水症、緊張感を引き起こすため、特に子供や妊婦、授乳中の女性は注意すること。

と記載されています。

ただ、あくまで過剰摂取をした場合、なので、普通のコーヒーでも一日2、3杯程度に留めれば全く問題なさそうですね。

カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。

○英国食品基準庁(FSA)
2008( 平成20)年に、妊婦のカフェイン摂取に関して新たな助言を公表しています。妊婦がカフェインを摂り過ぎることにより、出生児が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとし、以前は300 mg を上限とすることが望ましいとしていましたが、新たな助言においては、妊娠した女性に対して一日当たりのカフェイン摂取量を200 mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)、に制限するよう求めています。また、高濃度のカフェインは自然流産を引き起こす可能性があることを示す証拠があるとしています。
(参考)Pregnant women advised to limit caffeine consumption

http://webarchive.nationalarchives.gov.uk/20120206100416/http://food.gov.uk/news/newsarchive/2008/nov/caffeinenov08
○カナダ保健省 (HC)

2010(平成22)年に、カフェイン摂取について注意喚起を行いました。主な内容は以下のとおりです。

・少量のカフェイン摂取はほとんどのカナダ人にとって懸念はないが、過剰摂取は不眠症、頭痛、イライラ感、脱水症、緊張感を引き起こすため、特に子供や妊婦、授乳中の女性は注意すること。
・健康な成人は最大400 mg/日(コーヒーをマグカップ(237 ml入り)で約3杯)までとする。
・カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は最大300 mg/日(マグカップで約2杯)までとする。
・ 子供はカフェインに対する感受性が高いため、4歳~6歳の子供は最大45mg/日、7歳~9歳の子供は最大62.5mg/日、10歳~12歳の子供は最大85mg/日(355ml入り缶コーラ1~2本に相当)までとする。
・ 13 歳以上の青少年については、データが不十分なため、確定した勧告は作成しなかったが、一日当たり2.5mg/kg 体重以上のカフェインを摂取しないこと。
(参考)Health Canada Reminds Canadians to Manage Caffeine Consumption(2010)
http://www.healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2010/13484a-eng.php
出典:厚生労働省ホームページより

コーヒー好きの妊婦さんにおすすめの飲み物

日本茶や紅茶などは、コーヒーよりカフェインの含有量は低いですが、同じようにカフェインが含まれています。

ここでは、コーヒーの代替品として、ノンカフェインのおすすめの飲み物を紹介しますね。

たんぽぽコーヒー

たんぽぽコーヒーは、コーヒー豆と同じように、たんぽぽの根を焙煎して作られることから、
「たんぽぽコーヒー」と呼ばれています。
ヨーロッパのオーガニックレストランなどでも、食後のコーヒーの代わりとして提供されている健康茶です。
コーヒーと同じように苦味があるので、牛乳を入れて飲むとカフェラテのような味がしておすすめです。

カフェインを控える妊娠中・授乳中のママにも人気で、ノンカフェインなので、カフェインを控えたい方々に人気があります。
特に日本では、妊娠中や授乳中など、カフェインを控えたい時期に「コーヒーの代用品」として親しまれています。

効能として①むくみの解消カリウムが多く含まれていて尿から水分を排泄してくれる利尿作用があります。 それにより血圧低下作用もあり、解毒作用もあると言えます。 ②ホルモンバランスを整える生理の不調や母乳の排泄をよくしてくれます。 ③肝臓の機能を保護する肝機能を改善し解毒機能を高めます。

ルイボスティー

ルイボスティーはミネラルやポリフェノールが多く含まれてて、リラックス効果、美肌効果、むくみ・便秘改善、アレルギー症状の緩和、白髪対策など女性にとってうれしい効果があるとされています。

ノンカフェインでノンカロリー、美容にもいいので、妊娠中でなくてもおすすめのお茶です。

そば茶

そば茶は商品によって差異はありますが、おおむね強い苦味を感じることはないようです。そばの芳醇な香りが鼻に抜け、どちらかと言えばほうじ茶や玄米茶に近い風味です。

そば茶に含まれるルチンは、肝疾患・動脈硬化・心臓病・糖尿病・高血圧などの生活習慣病を予防する効果があります。 ルチンには、ビタミンCの吸収を助ける働きがあり、そば茶と一緒にビタミンCを摂取することで、体内への吸収効率を高める効果があるようです。

麦茶

麦茶はクセもなくとても飲みやすいお茶です。
麦茶には、汗をかいた時に不足するナトリウムやカリウムといったミネラルが含まれています。骨や歯の構成成分となるカルシウムとリン、皮膚や粘膜の健康維持を補助する亜鉛といったミネラルも含まれていますので、赤ちゃんにもよさそうですね!

おすすめのカフェインレスコーヒー

美味しくておすすめのカフェインレスコーヒーを紹介します。

無印良品 オーガニックコーヒー カフェインレス ドリップ 70g(7g×10袋)

無印良品で販売されているカフェインレスコーヒーです。ホンジュラスの有機アラビカ豆を深煎りにし、程よいコクとさわやかな酸味のある味わいです。カフェインを97%カットしています。

UCC おいしいカフェインレスコーヒー ドリップコーヒー 7g×50袋 デカフェ・ノンカフェイン レギュラー(ドリップ)

ブラジル産アラビカ豆を100%使用しており、豊かな香りと上質なコクのある味わいをお楽しみいただけます。

コーヒー豆が持っている本来の味や香りを逃さずに、生豆からカフェインだけを除去する独自の「液体二酸化炭素抽出法」を採用しています。従来のカフェインレスコーヒーに不満を感じていた方にも、満足していただけるようコーヒーのおいしさをそのままに、カフェインをカットしています。

ドトールコーヒー ドリップパック やさしい香りカフェインレス 20P

やさしい香りのカフェインレスコーヒーです。カフェインを94%カットしたコロンビア産コーヒー豆を100%使用しています。カフェインが気になる方でもいつでもお楽しみいただけるやさしい味わいです。

AGF ブレンディ レギュラー・コーヒー ドリップパック やすらぎのカフェインレス 8袋×3袋 【 カフェインレスコーヒー 】【 ドリップコーヒー 】【 デカフェ 】

「Blendy(ブレンディ)」 レギュラー・コーヒー やすらぎのカフェインレスは、コロンビア産最上級グレードコーヒー豆スプレモのおいしさを活かしたカフェイン97%カット珈琲豆をじっくりと焙煎したコク深く、甘い香りがひきたつやすらぎの味わいをお楽しみいただけるデカフェタイプのドリップコーヒーです。
カフェイン97%カットのコロンビア産最上級グレード豆スプレモ100%使用。甘い香りがひきたつ、やすらぎの味わい楽しめます。
豆に負担をかけずに味や風味を損なうことなく除去するため、コーヒー生豆をカナダの山の天然水に浸けてカフェインを溶かしだし、特殊なフィルターでカフェインを除去する水抽出製法を採用しています。※ノンカフェインではありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました