本ページはプロモーションが含まれています
考え方

50代の離婚にかかるお金や費用は?熟年離婚を考えたリアルな生活費

スポンサーリンク

50歳になって、突然離婚を宣告されたり、離婚したいと思うことがあった場合、現実的にいちばん気になるのが「お金」の問題ですよね?

お子さんが小さい場合は、養育費など少なくて済むと思いますが、中学生や高校生、大学生のお子さんになると、毎月の学費がかさんできます。学資保険や養育費だけでは足りなくなる可能性もありますので、専業主婦をされていた方は仕事を探す必要がありますよね。

不倫をされた場合は、弁護士費用や探偵費用、養育費や慰謝料、離婚後の収入などがかかってきますので、実際どのくらいかかるのか調べてみました。

離婚のイラスト

スポンサーリンク

離婚の際に実際にかかるお金 380万円

探偵費用 50万円

相手が不倫をしていた場合は、不倫を調べ、裁判に有利になる証拠を集めるため探偵を雇うのが確実です。そんな探偵を雇う費用は会社によって千差万別でピンからキリまでありますが、一般的には50万円ほどかかります。

浮気現場を見つけた人のイラスト(女性)

弁護士費用 130万円

また、相手や不倫相手を裁判で訴えるために弁護士を雇う必要もあります。弁護士費用はおよそ130万円ほどみておいた方がいいです。

弁護士のイラスト

引越し費用 50万円

離婚をして別居をする場合は引越し費用や新しい家具や家電を購入する費用が必要になります。3LDKの一般的な大きさの戸建の引越し費用は引越し先の距離にもよりますが、50万円ほどかかります。そこから家電や家具の購入費がプラスされていきます。

引っ越しのトラックのイラスト

子供の学費 50万円

お子さんの年齢にもよりますが、離婚の裁判が長引く場合はその間の学費や習い事のお金などが必要になります。大学生のお子さんの場合は前期、後期と学費が必要になってくると思いますので、学資保険や奨学金の準備をしておいた方がいいですね。
小さいお子さんでも、仕事を始めて保育園に預ける場合は、自治体によって助成金などあると思いますが月額5万円ほどかかる託児施設もありますので、注意が必要です。延長保育になるとさらに費用がかかってくると思いますので、引越し先の保育園などを事前に調べておいた方がいいです。

待機児童のイラスト

当面の生活費や家賃 100万円

別居をする際は、当面の引越し先の家賃や光熱費、食費などの生活費が必要になってきます。家賃や光熱費で10万円、食費や被服費などで5万円、など、離婚した場合の慰謝料や解決金がすぐ支払われるわけではないので、少なくとも半年ほどの生活費をみておいた方が安心です。

光熱費のイラスト「電気・ガス・水道」

離婚の際に受け取るお金 600万円

相手からの解決金 500万円

慰謝料100万円、
高校生と大学生の子供の養育費 毎月5万円×22歳まで(大学卒業まで)
を含めた額で積算すると大体500万円ほどになります。

大学のイラスト

不倫相手からの慰謝料 100万円

不倫相手からの慰謝料の相場は100万円から200万円です。

札束の入った封筒のイラスト

離婚後の収入

扶養控除内でパートをしていたとしても、毎月10万円以下の収入しか得られません。
子供が2人いて、養育費を毎月10万円もらっていたとしても、毎月20万円の収入しか得られないため、生活が苦しくなること必至です。

母子家庭、父子家庭の高校生であっても、児童手当は受けられません。 原則として、児童手当は0歳〜中学校卒業までの子どもしか対象にならないのです。 ただし、児童手当が受けられない代わりに、児童扶養手当という制度を活用できる場合もあるので、お住まいの自治体に問い合わせしてみましょう。

離婚後も、今までと変わらない生活を!と思っていても生活は確実に苦しくなります。

就職をするにしても50歳から資格を取って正社員として働くのは、かなり難しいですよね。

結婚生活が続いていたとしても、不満だらけで幸せではなかったとしても、離婚後の生活を考えて色々なことを天秤にかけて決断する必要があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました